新緑ノスタルジア

生きていくのがVERY楽しい

アイドルマスターのオタクはこの機会にミユジュピを読んでほしいの話

昨晩、こんなツイートが飛び込んできた。

https://twitter.com/amaebooknew/status/1095627087044440065?s=19

ウッソやろ!?!?!!?!??!?!??!??!?!???!???!

JupiterP界隈では今でもちょくちょく話題に上るものの、現在絶版で各中古ショップでもプレミア*1がついていた、かのミユジュピが手軽に読めてしまう……

不定期に復刊ドットコム*2眺めては投票数の推移チェックしてたので、紙媒体での復刊も願ってはいるし諦めてはないんですけどね……

何にせよより多くの人にこの作品を知って読んでもらえるので嬉しい限り。

 

ミユジュピは、961プロをやめてから、再び三人で動き始めたJupiterの「マス2ともアニメともSideMとも違った物語」だ。

そのため、「なんとなくアニマスを追っていた人」も「マス2で何度も対戦した人」も「SideMのJupiterが大好きな人」も楽しめる内容になっている。

 

この漫画の何が良いか、というポイントは色々あるが、流石に全部は書き切れないので二つに絞って紹介しようと思う。

 

1つ目は、何と言ってもストーリーが素晴らしい。

特に冬馬のPや最近好きになった人は一読の価値がある内容だと思っている。

全体的に心理描写が丁寧な作品だが、リーダーであるからか冬馬は特にその傾向が強い。

たまにTwitter上をサーチしてると「冬馬はナチュラルボーンアイドル」という感想を目にすることがある。以前の私も、そう考えていた。

だが、ミユジュピを読んでその考えは変わった。アイドルの素質がある人とはいえども、はじめからそうだったわけではないのだ。

デビュー前の目標もなく普通の高校生活を送る姿から、「トップアイドルに絶対なってみせる」と決意するまでの描写は、「人はこうやって『アイドル』になっていくんだな……」と、(有体な表現だが)エモさを感じた。

あとこの作品でも黒井社長の株が上がってます。あまり詳しく書くと読むときの旨味が半減してしまう気がするのであえて伏せますが。

2つ目は綺麗な絵柄が挙げられる。

ミユキ蜜蜂先生の絵柄と、Jupiterのキャラデザとの相性がとても良いのだ。

かっこよさと可愛さが同居していて、かつキラキラし過ぎない絵柄が雰囲気に合っていると思った。

あと少女漫画特有の本編の端にある作者からの手書きコメント欄になんと美希がいた。美希Pの私大歓喜

ほかにも本編のコマをよく探すと765のアイドルもいるみたいなので、探してみるのも面白いかもしれません。

 

面白いし1巻完結で非常に読みやすいので未読の方はこの機会にぜひどうぞ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07NPGCFSJ/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_XCoACb8ASVSAR

↑からKindle予約できます。

 

そういえば結局Jupiterの新メンバーってすし吉なんですかね

 

 

以上です。

 

*1:私が購入した2017年時点で、原価の6倍以上の4000円ぐらいした

*2:https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=66069