THE DREAM TIME CIRCUSのオタクの話を聞いてくれ
おはこんばんにちは。
いつもとは違うタイトル文法ですが特に深い意味はないです。
ここ最近ボイメン関連の投稿が続いてきたこのブログですが、久々にアイマスの真面目な話がしたくなったので今日はその話でもしようと思います。
今回は御手洗翔太とイベント「THE DREAM TIME CIRCUS」の話しかしません
余談ですが昨日がサーカスの日だったらしいですね。昨日書けばよかった。
「面倒くさがり」としての御手洗翔太
翔太と聞いて担当P以外がパッと思い浮かべるのは、おそらく「面倒くさがり」な一面だろう。
趣味に「昼寝」ともある辺りから、ひょっとすると最近割とどこのアイドルゲーにもよくいる「眠たい」属性というテンプレとして見られているのかもしれない。
(実際、アイマスの他シリーズでもぱっと見「眠たい」属性に括られるであろうアイドルは存在している)
たしかに、この翔太の「面倒くさがり」というのは、間違ってはいないし紛れもない事実である。
「やらないと」というワンフレーズだけだが、仕事を受けた初期段階ではさほど乗り気でないことがうかがえるだろう。
最初からエンジンがかかるわけではない。これは翔太の弱味の1つとして見えるだろう。
確かに、最初からエンジン全開の相手と当たれば、確実に一度は敗北を喫することとなる。
しかし、翔太自身はこの「面倒くさがり」を自覚しているのだ。
こうすると、少し見方も変わってこないだろうか。
御手洗翔太の「本気」
その後、プロのサーカスに感銘を受けた翔太は、始まった練習に普段より精力的に取り組む。
その理由は「高度なパフォーマンスがやりたい」から。
そこにはたしかにファンの笑顔を見たい、驚かせたいという気持ちもあるだろう。アイドルだもの。
しかし、それと同じぐらいに「完璧を目指したい」という翔太の本気が目に見えてわかるのだ。
そのことについては、本人も言及している。
この14歳自己分析し過ぎでは???
もっともその自己分析が翔太の強みであり弱みでもあるのだが……
自己分析と言えば先程も出したこの台詞もそれである。
「やりたいと思うことには本気を出す」。
これが翔太のプロデュース全体の根幹にも根ざしていることだと思う。
翔太のプロデューサーの務めの1つは、「如何に翔太をやる気にさせるか」だろう。
そしてもう一つは
「如何に本気の翔太をやりたいようにさせられるか」だと思っている。
この後ゲーム内のPは、翔太の空中ブランコ練習のために、小屋だけでなくわざわざ専用の施設まで使わせてもらっている。ぐう有能。
実際、本気になった翔太はそれが無茶に繋がらない限り好きにさせて問題ないと思っている。
あれほど自己分析できるからね………
しかしこうも言っている。
推測だが本気の翔太は限界のその次まで辿り着こうとしているように見える。
リミッターが外れるのは危険も伴うことだ。
だから、本当に何かあったら止める。
ただ、やりたいことは全力でやらせる。
ブレイクスルーのその先には確実に何かがあるから。
そして本番の撮影。ここで翔太はPVには十分過ぎるほどのパフォーマンスを成功させる。が、
「自分が納得いかない」からリテイクをお願いする。
身も蓋もない言い方をすればわがままだ。
だがそのわがままも、翔太の武器であり大切なメンタルだと思う。
目指す姿は「ナンバーワン」で「オンリーワン」。
剥き出しのエゴ。
しかし、翔太にはこれが必要不可欠だ。
その闘争心と完璧を追求する意識が、翔太をどこまでも前に、上に進めてくれるだろう。
それが「翔太の本気」だと思っている。
そして、それを表には見せず、あくまで「国民的弟アイドル」としての無邪気な笑顔。
自分の求められているものも、自己分析から理解できているんだろう。
翔太を見て、よくできた賢い子だな、と思うし、実際担当内外問わずそう思う人はおそらく多い。
ただ、それ以上に「こいつはわたしがいないと駄目だ」と思ってしまう。
だからこそ「担当」を名乗るんだと思う。
エゴ剥き出しの「賢い」14歳の本気、皆さんも是非ご自身で向き合ってみてほしい。
次はSideMemoriesの話でもしようかな。大吾の話もしたい。